サービスの基本とフラット・スライス・スピンの打ち分け~運動連鎖の観点から~

サーブ
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はじめに

基本の打ち方は同じで、インパクトの角度を変えるだけでフラット・スライス・スピンサービスを打ち分けられるとよく聞く。しかし基本の打ち方が分からない人が多いと思う。運動連鎖という切り口でサービスの基本を説明する。

サービスの運動連鎖

ラケットを持たずに運動連鎖を確認しよう。

まずは腕をリラックスしよう。
立ったまま身体を横向きにし、後ろに倒れるように背中側に体重移動しよう。(①)
そのまま前に倒れる。(②)
倒れた勢いで1、2歩前に歩く。(③)

この動きによる腕の動きを確認しよう。
①の時に自然とテークバックし、トロフィーポジションが作られる。
②の時に自然と腕を振ることができる。(前に倒し始めるときに腕が外側に回り、倒すにつれて腕が内側に回る)
③の時に自然とラケットを腰の位置にフォロースルーできる。

これがサービスの基本動作だ。特に②は肩の回転と呼ばれる重要な動作だ。

大事なことは腕を振ってこの動きをするのではなく、身体を動かすことで自然と腕が振られることを理解することだ。

基本的にサービスは腕を振るのではなく、腕以外の体全体の動き(運動連鎖)の結果、自然と腕が振られることを感じよう。

サービスを打つ時も腕に力をいれず(意識せず)、身体の動きだけを意識して打とう。

フェデラー選手のサービス練習

Roger Federer Serve Practice at Cincinnati 2015 #2

ラケットの動きではなく、身体の動きだけに着目しよう。背中側に体重をかけたあと、前に倒し、コート中に少し入っている。この動きをまずはマスタしよう。肩が温まってくると、身体を前に倒す力を強くするために地面を強くけり、結果的にジャンプしている。

フラット、スライス・スピンサービスの打ち分け方

運動連鎖による腕の動作は同じまま、ボールのインパクトを変えることで球種を変化させることができる。この考え方を使えばインパクトを少し変えるだけで何通りものサービスを打つことができる。実際にフェデラー選手はそのようにして沢山の球種を扱っている。

フラット

ボールの真ん中をラケット面でとらえよう。
スイング中に外側に捻られていた腕の捻りがなくなるときにボールをインパクトしよう。そうすることでボールがまっすぐ飛びフラットサービスになる。

スライス

身体を前に倒す前に腰を横回転させよう。
その動きの中でボールの外側を捉えよう。そうすることで自然と横回転をかけることができる。

スピン

身体を前に倒す前に腰を縦回転させよう。
その動きの中でボールの左下側からラケットを振りだそう。そうすることで自然とボールに縦回転がかかる。

参考動画

球種の打ち分け

動画でテニスレッスン サーブ 簡単に縦回転がかかるラケットセット

鈴木貴男の説明

腕を意識せず運動連鎖とラケットが出てくる位置とインパクトに着目しましょう。

テニスサービスレッスン By 鈴木 貴男

まとめ

腕ではなく、運動連鎖でスイングする

インパクトの角度を変えることで、球種を打ち分ける

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