突破力 無理なく限界を突破するための心理学(メンタリストDaiGo )

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本記事では『突破力 無理なく限界を突破するための心理学』の内容の一部を要約しています。

今回要約する内容は以下です。

  • 限界を超えて、最高のパフォーマンスをするために本当に必要なことは?
  • 自分の限界を正しく見極めるには「試す」しかないのか?
  • なぜ「試す」ことを先送りにするのか?、その原因である「バイアス」とは何か?
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限界を超えて、最高のパフォーマンスをするために本当に必要なことは?

自己啓発書、ネットのライフハックサイト、ビジネス系のセミナーなど媒体はいろいろですが、「限界を超えよう」といったアドバイスをよく見かけますが、このアドバイスは正しくありません。

最高のパフォーマンスをするためには、地道に努力を続けることが必要です。
しかし地道に努力を続けるなかでも、最短で成果を出す方法があります。

その方法は次の2つです

  1. 自己の限界を正しく見極める
  2. 限界を超えるよりも大事な「試すこと」を愚直に行う

自分の限界を正しく見極めるには「試す」しかないのか?

自分の限界を正しく見極めるためには、苦しいですがトライ&エラーを続ける必要があります。
なぜなら、自分の限界には 「生物学的な限界」と「思い込みの限界」の2種類があるからです。

それぞれ具体的に説明しましょう。

生物学的な限界とは?

「生物学的な限界」とは、遺伝により決まっている私たちの能力の上限を指します。

生まれつき決まるのは身体能力だけではなく、あなたの性格も、かなりの部分は遺伝に左右されます。あなたの性格は50%弱が遺伝で決まり、残りの半分には、友人の質、住む場所、学歴、収入、年齢、健康状態といった要素が関わります。

同じような傾向は「知性」にも見てとれます。
遺伝の影響は4~6歳の時点で0.4を超え、成人後には0.9まで上昇するからです。つまり私たちは、年を取れば取るほど親のIQに近づくことになります。

思い込みの限界とは?

「思い込みの限界」とは、ネガティブな思い込みによる私たちの限界です。
生物学的にはできるはずだが、心の持ち様で限界を作ってしまい、目標を達成できない状態です。

2つの思い込みどちらが原因かを特定できるのか?

しかしこの2つの思い込みどちらが原因で自分の限界を突破できていないのか、簡単に見極めることは困難です。というのも、人間の限界は外部の要因で変化します。

体力の限界を感じたときにも様々な原因を考えることができます。

  • 朝食を食べていない
  • ストレスで寝れていない
  • 暑すぎる …

このように人間の限界は外部の要因により大きく左右され、どれが要因となっているか分からず、解決するためには、1つずつ試して、検証する必要があります。

つまり自分の限界を見極める方法は「試す」ことです。とにかく思いついた仮説を検証することが必要です。 思いついた仮説をハイスピードで検証し、小さな変化を何度も起こせる人のほうが、現代においては適応力が高い のです。

なぜ「試す」ことを先送りにするのか?、その原因である「バイアス」とは何か?

あなたが問題を先送りにする理由とは?、その理由のバイアスとは何か?

多くの人は「わかっていてもできない」や「そんなことはわかっている」と言って、「問題を先送り」にします。

その理由は、「人間はアセスメント能力に欠陥があり、自分の能力や問題を正確に把握できない」からです。

「バイアス」が、あなたの行動を制限し、判断を狂わせ、自覚できない自信過剰の罠に追い込むのです。

バイアスの一例として「現状維持バイアス」という心理パターンについて考えてみましょう。

これは、どう考えても変化を起こしたほうが合理的なのに、未知のものや新しいものを受け入れられず、今のままでいたいと思う傾向を指します。

  • テニススクールに通いつづけても実は上達していないのに、「上達するためには必要だ」と感じる
  • 毎月200時間残業しているが残業代が払われていないにも関わらず、「まだ働ける!」と感じる

現状を変えたほうがいいのは明らかなのに、行動を起こすことができていない例ですが、
これは現状維持バイアスによるものです。

このように「バイアス」により、行動や思考が制限され、本来対策を打つべきことに、無意識に手を打たなくなってしまうのです。

バイアスは大きく2種類に分けられる

  1. 本当は「限界でないこと」を、限界のように思わせる
  2. 本当は「限界であること」を、限界ではないかのように思わせる

1.本当は「限界でないこと」を、限界のように思わせる

目の前の問題を実際よりも重大なように見せかけ、新たなチャレンジにふみ出す気持ちを押さえつけてしまうバイアスです。先に紹介した「現状維持バイアス」のように、あなたの心に変化への恐怖を植えつけ、いつの間にか行動を縛りつけるものが代表的な例です。他にも「好感度ギャップ」や「互恵不安バイアス」といったものがあります。

2.本当は「限界であること」を、限界ではないかのように思わせる

もうひとつは、「本当の限界」をあたかも突破できそうに見せてしまうパターンです。

典型的なのは「隠れナルシストバイアス」で,「自分には平均より上の能力がある」と無意識に考えてしまう心理を指し、大半の人が隠し持っている定番のバイアスです。

このような考え方が普通になれば、いつまでも「本当の限界」に気づくことができず(本当はできないのに、本気を出せばできると考え続けて)、試す機会を失うことになります。

バイアスは恐ろしい、そして自分で気づくことができない

バイアスは非常に恐ろしいものです。

いったん特定のバイアスが起動したら、あなたの脳内ではすべての情報処理が無意識のうちに行われてしまいます。まるで木の根のように頭にこびりつき、あなたの思考を固定化していまいます。

近年ではバイアスに関する研究が進み、思考のゆがみを乗り越える科学的な方法が編み出されてきました。これらの方法を学べば、確実にバイアスの影響を和らげ、「ただ試して確かめる」を実践できるマインドが身につきます。

これこそが、「科学的に正しい限界の突破法」です。

参考

無理なく限界を突破するための心理学 突破力 単行本(ソフトカバー)

本書には具体的なバイアスやバイアスから逃れるテクニック、トレーニング方法が紹介されています。何度も読むことで「バイアス」に囚われにくくなります。是非、買って読んでください。

バイアスから逃れるテクニック

バイアスの例

どのようなバイアスがあるかを把握しておくだけで、バイアスにはまりにくくなるそうです。
書籍では20のバイアス例が紹介されています。

真実隠蔽バイアスは日本人の多くの人がかかっているのではないでしょうか。

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